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作者の独断による偏向偏見社会情勢マンガ(ぇ)
何時の間にやらジェネレーション擬人化。
そんな解釈間違ってる!!とかまぁそんなことは考えずに(笑)
コミックスタジオの機能を覚えるために、初めてフルデジタルでやってみました。
結構大変…

企業が内定出しても、入社までにどんどん辞めちゃうから、
倍の内定定員にしてばかすか唾つけるんだけど、
学生には余計不審がられる&あちこちの会社を選ぶ選択肢が出来る。
コレが内定ブルーという、負のスパイラルだそうです。


長男:大好きさノーパンしゃぶしゃぶジュリアナ東京お立ち台。
自己顕示欲旺盛。顕示は外向きなので、マストバイ系(?)は必ず買っちゃう消費の牽引役(だった)。
自分の誇りの為にはどんな努力も惜しまず、厳しい競争を生き抜いてきた実力と根性を持つ。
何せ努力していい結果出せば、いい生活がついてきたもんね。
一方、自分の価値を高める事に関係ないことは、かなりどうでもイイ扱い。

次男:上を見ちゃひがみ、下を見ちゃ妬み、の、いつもなんだか自分だけ損した気分の中間子(笑)
「人はかくあるべし」「努力=結果」という価値観が、成長する間に崩壊しているため、気持ちはどこか諸行無常の鐘が鳴る。
自分の生き方が他の人に理解されなくても別にいい。べ、別に寂しくなんかないんだからねっ。
だから消費は内向きで、みんな自分勝手に自分の好きな物しか買わないですが、何か。

三男:国家主導で、自分たちのせいじゃないのに色々と言いがかりをつけられる仕様にされてしまった。
上の二人を見て育っているので、かなり要領がよく、無用な冒険は絶対しない相当な安定志向。
自己主張よりも、いかに周りにあわせ、無難に立ち回るかが大事。
基本的には素直でよい子なのだが、実のところ「自分一番下っ端で、うまく出来なくて当然なんだから許してよ☆」という打算が、
言動に見え隠れしなくもない、おもしろ小僧。

昔って株価3万5千円越えてた、今は想像すらできない(死)
氷河期世代は、バブルまでの「高学歴=よい就職」が出来なくなり、
本人の実力・意志と就業先の作業内容・報酬レベルのミスマッチが多く起きるようになりました。
プラスアルファで、「正社員だけが人生じゃない」的な発想が蔓延したこともあり(笑)
上辺だけ見ると、「若者の価値観の変化によって会社に対応できなくなった」
「今の子は3年以内で会社を辞める」といわれていますが。
バブル時代の新入社員は、それはもう持てはやされ、
入社式がディズニーランドとか、その後の男だけ飲み会が風俗だったりとk
…元気いいですねぇ、みんな。

2008年10月27日、株価が数日で暴落し氷河期の最安値を更新。

企業は業績をとりあえず数字の上だけでも回復させる為に、正社員人件費を落とし、
その仕事をフリーターにアウトソーシングすることで、実現しました。
要するに、変な正社員になるより、非正規社員でお金が貰える状態だったのです。
企業側も、正社員を取るよりフリーターを好んだのです。
でも、その後の2006年頃からの、団塊世代大量退職を見越しての、一転した正社員増強で、
氷河期時代に仕事にあぶれてしまった連中は、泣きを見ることに。

1997年頃から起きた、大手金融会社の経営不振の影響で不景気は確定的な物になり、
氷河期の株価底値はこのころにたたき出されました。
それ以降の時代は「超氷河期世代」とも呼ばれます。

一方、バブル世代も苦労しており、下の世代が入ってこないのでいつまでも下っ端だったり、
いきなり最前線に送られたりと、極端な成長を強いられたようです。

そんなこんなで金融不安の煽りで、金融・不動産業界では何と、
新卒の内定者を切り捨てるなんて暴挙に出始めたようです。
エコノミストもビックリ予想外の異常事態ですね。
ついこの間まで「内定ブルー」とかいってたのは何でしょうかw
くるのか!?
株安崖っぷち世代!!(?)
新卒がこの有様では、中途は更に悲惨な事態になりましょう。

混同しやすいですが、NEET、フリーター、引きこもり、ネットオタク、パラサイトは全部、別物です
笑い事じゃない社会問題(笑)
ニートという言葉は、フリーターが周知された頃に新しく現れた概念です。
元々はイギリスにも同様に発生している若年層の無職者たちを指しますが、
日本にきたとたん、ネット住民の人たちが自虐ネタで(笑)
自分たちのことをニート、ニートと騒いだお陰で、混同が進んでしまいました。
今や意味は逆輸出され、ヨーロッパ圏でもNEETと言えば、日本の雇用問題みたいな流れになっているそうです。
「引きこもり→ニート」という分類は正しいです。が、「ニート→引きこもり」はノットイコール。

氷河期世代はエヴァ世代ですね。
子供がキレるキレるとニュースでアホ騒ぎしておりました。
犯罪パターン的には
バブル世代は、人生の頂点まで上りすぎて、いきなり転がり落ちるパターンが多いよう。
(ex.某堀江氏、村上ファンド、某小室さん)
登りも下りも派手好きですね(違)
ゆとり世代の犯罪動機は、氷河期世代のその年頃の幼稚さとも違う幼稚さがあります。

ちなみに長男、スーツはオーダーの30万もの。
三男のリクスーはア●キの6点セットでなんぼの物(笑)
バブルの頃はちょっとした出勤服でも2万3万は当たり前、
安物を着ていたら白い目でバカにされたそうです。
というか、安い物が無かった(爆)ホントに物価がアホみたいに高かった。
そして安い物でまともな製品がなかった。
バブル崩壊後のデフレで、ユニクロをはじめとする低価格路線が強まって、
安くて、しかもそこそこ品質の良いものが出てくるようになりました。

カフスボタン・タイピンって、バブル当時は皆つけてたもんですが
今やファッション誌の中で生き残ってるようなもんですね(笑)

バブル世代は、共働き・核家族化により、教育途上で父性・母性の不在が見られる初めての世代。
昭和40、50年代で大量発生した「カギっ子」も、最早本来の意味での使われ方は死語になりましたが、
当時は「カギっ子はグレる(死語)」だの悪い偏見を持たれ、問題視。
また、生活レベルの向上に伴い、大学進学率が格段に上がり、
熾烈な受験戦争が起きた時代。
彼の負けん気の強さと、やたら他人にドライな傾向は、この二つが原因と思われます。
そして鬱病にもやたらかかっちゃうんだ。
入社してからも同期が多くて競争激しい上に、氷河期新入社員がこなくて苦労しっぱなしで。

「バブル入社組」に限定すると長男の世代なんですが、バブル時代に人生全盛で、
その恩恵を受けた括りの「バブル世代」は、団塊・ポスト団塊・バブル入社、の3世代です。 >
 おまけ

団塊オヤジ:
24時間戦えますか、ジャパニーズビジネスマーン♪の、企業戦士・会社人間。
若き頃は学生紛争で、主に日本の良き伝統を社会をぶち壊しまくった猛者。
根はまじめな働き者でロマンチスト。ちょっと文句が多いだけ。
頑張りすぎて過労死が社会問題になりました。
実は「団塊」って言われるの嫌い。
ポスト団塊オッサン:
団塊あんちゃんが「浅間山荘事件」失敗して、学生運動はやる前に
しぼんでしまいました。加えて、アメリカのベトナム反戦風潮・ヒッピーの
影響を受け、独特の廃退的な諦観を持つ。
高学歴・受験戦争の先駆けだけど、上向き景気のお陰で就職は、
「いけば採用してもらえた」世代。
その独特の感性で、文化・芸能分野に長けており、
現在も日本の各分野をリード中。

次男は見てる方が恥ずかしい、キャラ物の抱き枕ご愛用でs
内容あまりに酷いから夢オチにしたという
この山何なのか、第3回もご参照いただければと思います。

アメリカ発金融不安の煽りで、一気に進んだ「派遣切り」
主に日雇い派遣が支えていた製造業の工場で、一気に契約打ち切りに。
何が問題かというと、月給が無くなるのは第一ですが、
まず、大抵工場で働く社員は、寮生活をしていること。契約打ち切りにより、家を失うことに。
次に、長期派遣されていても、失業保険等の手続きがされていない人が多いこと。
本来ならば、1年以上派遣で、各種保険に入れるのに、
名目は「日雇い」のため、社員が要請しても無視されていたようです。
そのあたりで人件費が削減できるから便利なのに
わざわざ「浪費」することは企業はしなかった、ということです。
失業手当が貰えず、職探し以前に、生活に困窮する事態が年明けから急増。
第3に、リストラされる年齢が、労働力中核の20代後半~40代に集中していること。
中途は元々採用されにくい日本の企業では、最も不利な位置に叩き落とされます。

ここ数年の景気の上向きは、極限まで人件費を節約することで成立していました。
こうした下支えの人たちに最低限の生活をさせ、踏み台にしていたのが露呈した形です。

3万人というのは短期的な話で、3,4ヶ月後には更に爆発的に増えるはずです。
理由は長期派遣の契約終了ですが、
この話はまた後日(笑)

まずは「ほらほら、君のやりたい仕事と違うんだよ?若い人はこういうのイヤでしょ?」といって
自発的に内定辞退を勧める。(責任転嫁)
氷河期時代の新卒と違い、
それでも「最初からやりたいこと出来なくても、仕事ない方が困るから頑張る」と
やる気のある返事をする売り手市場新卒者。
次の週には「同意の上で内定を辞退してもらいたい」と言われるようです。(死)
ここで意地になって入社しても、「だからそう説明したでしょ?」って
酷い扱いして半年で退社させる気満々。
こういう内定切りは、氷河期時代にもなかったし、かなり理不尽なこと。

2008年3月の新卒採用に関する新聞記事では、好景気に後押しされた
製造業・不動産業で採用がのびていました。
それにつられ、まだ盤石な黒字経営が戻っていない小売業界等も、
若干ムリをしてでも新卒を採用の風潮でした。
理由は氷河期時代の社員減で、世代交代が今後うまくいかない危険が迫った為。
「若干ムリをして」たので、金融不安で速攻ムリがきかなくなりました。
雪解けの春の野原に吹いてきた、突然の猛吹雪。
今まで下手に出てくれてた企業が、突然本性剥き出しで新卒さんビックリ。
一方、そんな扱いがデフォだった、氷河期世代(笑)
そして、「まだ俺らが全部の仕事続けるのかよ」でゲンナリのバブル世代。

派遣切りも内定切りも、一番まずいのは、たった数週間で一気に行われたことです。

内定切りの迷惑料足りねーよ紛争。
この時期に採用無くなって、来年も新卒で就活する為に留年する場合、その学費にも足りない、という主張のようです。
ですが、
ここ2,3年は、大手企業が人材をガッポリかすめ取ってしまっていたので、
まだ業績堅調な中小企業が、むしろチャンスとばかりに新卒さんを受け入れてくれていて、
この時期でも内定ぽつぽつ貰えている人もいるみたいです。
内定切りの人間採用すると、政府から100万円貰えるという救済措置の効果もありそうですね(笑)
業種や職種を選ばなければ、の話ではありますが。
「ワガママ言わないで、仕事選ばずにやれ!」
といってしまうのは、新卒にも失業者にも酷な話。
自分の日常の殆どを費やす場所になるわけですから、やっぱりなるべく、選びたいですよね。
とりあえず、中小企業も全部回ってもなお、内定貰えなかった
氷河期世代とは、若干事情が異なるようです。

何となく、高級ブランド品。
何となく高級スーパーカー。
何となく豪華結婚式何となく高級服飾品何となk(略)
物の本当の価値が判ってるのか謎なのに、金ずくでやたら有名絵画やブランド品を買い漁る
バブル時代の日本人は、欧米諸国で皮肉混じりに揶揄されました。

デートや合コンの時、奢りが当然と思ってる女は(以下略)
って言われる現在と違い(笑)
その当時、恋愛関係になくても、会社の飲み会やら遊びで男性陣が全額負担するのは
男女どちらも何の抵抗もありませんでした。

ワインはバブルで大流行し、はじけた後は流れ去っていたのですが、
超氷河期時代に、昔を懐かしむ人+健康志向の影響で再燃。
バブル時代は、成田空港に着いたボジョレーをその場でどんちゃんして飲み干すとか
アホなことしてたのも若気の至り。

現代社会が薄らぼんやり見え…ない構造概要