作者の独断による偏向偏見社会情勢マンガ
いつの間にかこうなってたジェネレーション擬人化。
そんな解釈間違ってる!!とかまぁそんなことは考えずに、鳥かご用ウンコ紙にしてください。
不謹慎に不定期に身勝手に続きます。
リーマンショックの頃大騒ぎされた派遣切りだの、
中途採用であぶれている氷河期世代の話題は最近めっきり取り上げられないですね。
ロストジェネレーションのロストスキル発動してるんでしょうか(笑)
新卒内定率というのは、「就職希望者に対する、内定獲得者の割合」。
つまり、10人の就職希望者がいて、10社1名ずつ分の求人があった時、(※新卒求人倍率1.0)
それぞれが1つずつ取れば100%になりますが、
1人が5個取って他の5人が1個ずつ取ったとしたら、
10人中6名が内定獲得で、内定率は60%に下がってしまうという罠が…
なので、求人数が少なくなって求人倍率が下がれば
新卒内定率も下がり「やすく」はなるんですが、景気のよしあしや
就活の難易度を語るバロメーターとしては、あまり意味がないかなと思う数字です。
とはいえ、内定は1人が5社分とろうが、1社しか選べないので、
その1名に内定を出した5社のうち4社にとっては、採用枠をムダに潰した事になってしまうのです。
なかなかお互いのマッチングはうまくいきませんね。
そういえば昔から、クラスにいる男女比率は同じぐらいなのに
モテる人って一部ですよね。
いやー学校って本当に社会の縮図なんですねぇ(笑)
個々人のデフォルトのスペック差はあっても
作戦立てて挑戦する権利だけなら平等に与えられてるところとかもね
ヒッチコックの「サイコ」の冒頭あたりで出てくるセリフで
「金で幸せは買えないが、不幸を追い払うことはできる」とかいう意味の言葉が結構好きですが、
長く続く貧乏とか、不景気の閉塞感から出て来る疲れの仕組みを
全部表してるんじゃないかなと思ったり。
そう…皆の財布が潤っていれば、こんなラーメンな不幸も追い払えたはずなのです…(笑)
バブル時代、クリスマスのディナー予約は半年前には決まっていたそうで。
半年前の彼女とそれまでに別れちゃったら
次の彼女と行けばいいわけですよ!!
今年のサンタは、黒衣装でした…
そう、いつでも一緒にいられるよ…
リストラも子供はかわいいんです。多分。
最後の絶叫は「あ↓ぁあ↑あ↑ぁ↓あ↑~~ッ」ってヨロヨロ壁伝いに歩く感じで(笑)
若者向けに展開したサービスのはずが、結局シニアの方ばかり受けがよくて、
マーケティングが間違ってるんじゃないかなんていわれているらしいですが、
団塊世代のほうが財力もあるし元気もあるし、時間の余裕もあるしで
自動車に限らず、これから暫くはそういう傾向は強くなるかなと思います。
ただ、だからといって、下の世代をないがしろにしてると、その世代にブランディングができてなくて、
20年後にまた困った事になりそうですね。
氷河期世代、金もない上に皮肉屋の天邪鬼という、めちゃくちゃメンドクサイ性格だから
すぐマーケティング対象からはずされやすいですし(笑)
「興味ない」とかいいつつ、ホントに心のそこからそうなのかというと、意外とそうでもない感じの
湿った潜在市場でしょうね。
しかし、どこかしらの人間が食いつくという事は、そのモノ自体の価値は
間違いなくあるという事で自信もっていいかもです。
ちなみに「高身長(180cm以上)」だけは現在の方が有り余ってるよね。
ちょっとずつは回復しているものの、相変わらず厳しい就職内定率をたたきだしている昨今ですが、
最初の就職氷河期は、日本が初めて体験する「新人に仕事がなくて就職できない」現象
だったので、より動揺が大きかったではないかと思います。
ほら、上の子が変な行動に出ると、
周りは初めての事でビックリして心配して大騒ぎされるけど、
次の子が似たような変な状態になっても「まあそういうこともあるよね」って
周りが慣れちゃってて、比較的大騒ぎされない事が多いですし(笑)
あとは、氷河期世代はその問題を引きずってる年数の長さに10年程の年季が入ってて
堆積してどんどん大きくなってる一方ですから…
今もって話題にのぼる訳です。
志望理由聞くよりか体力テストか実務テストだけで選んでみたらどうよ。
バブル世代が若い頃にリストラの対象となる事は、
新人は将来の会社を担ってもらいたいという猶予が加わってあまりなかったのですが、
近頃では30代前半の若手でもリストラや早期退職の対象に当てられるようになったようです。
10年先に投資をしている余裕が企業にないという事ですね。
人員の流動性をよくする必要はありますが
現在は出て行くばっかりでなかなか入れてもらえないという状態。